精霊達の棲家

日々を重ねるごとに“甲冑”が少々和らぎ、腹筋の締め付けが緩んだ。
同時に大腿部・ふくらはぎを締め付けも心持軽くなり、足が上がった。
ピョン・・・ピョン・ピョンと片足を引き上げては手前に引く、左右繰り返し・繰り返し続ける。
少し高く上げると甲冑が締まる、同時に大腿部・ふくらはぎの締め付けも厳しくなる。
“何なんだこの感覚は ! ”
恰も人の動きを横目で見ながら揶揄嘲弄するかの如く、である。
それでも執拗に繰り返す、根比べ。日を追って不可思議な軽やかさが微笑んでくる。
陽気のせいもあるのだろうか、体内の精霊達の悪戯か、
これを何と表現すれば良いのだろうか。
午前午後の公園内歩行の合間に、トレッドミルでも繰り返しピョン・ピョンを続けた。
やがて軽いジョギングだが公園内を一周が可能となった。
処が自転車と同じく、一定の段階で足踏みが続く。