精霊達の棲家

外見からは気付く人は皆無だろうが、制御機能が壊れた身体には、苦しく辛い仕置きである。

3月11日 何とおぞましい日であろうか。“東日本大震災”。
地震と津波そして想像すら出来なかった原発事故。
未曾有の災害、死傷者・行方不明合わせると4月10日現在で2万7千を超え更に増えるとの事。
只々ご冥福を祈るしかない。
生かされている自身の”命”、改めて命を考えさせられた。
施設でも暫らく沈鬱な空気が流れていた。
極端に会話が減り、笑顔が・笑い声が消えた。
何人かは震災地に親族や知人がいるという。
祖父母や親が・子や孫が・夫や妻が・親戚や知人友人が・職場や学校の人達が・避難中に避難先でそして大勢の子供達が巨大な災禍の犠牲になった。
「先行き短い俺達がこうして生きている」
「近い将来この国の担い手である子供達が・・・」