精霊達の棲家


 ⑥嚥下、咳き込み、息苦しさ、言語障害、顔面引き攣り
  各症状・障害はリハビリ病院入院中にほぼ克服し、自身の自覚では一部(唇の
  締り具合)
  を除いて発病前の状態に回復したと認識していた。
  題記症状は先ず食事の際、喉に引っ掛る様な感覚に伴い咳き込みが始まった。
  息苦しさは身体の体勢や姿勢よって程度は大きく異なり、特に腹部周辺の力み
  が生じた時、喉が締め付けられ息苦しさを感ずる。
  言語障害気味はつい最近で、ここ1ヶ月前位から散発し始めた。
  顔面の引き攣りが頻発、特に口や鼻が強張りぎこちない所作が多い。
 
⑦眼に関する症状
  *内転障害および複視・・・発症時より殆ど変化なし。身体の機能回復に比し
  て改善が見られないため、相対的に寧ろ悪化しているように感ずる。
  左右共一応視野は確保されているが、左右の動向が著しく低下し加えて複視と
  も相俟って日常生活上かなりの支障となっている。
  *網膜のブレ
  眼科的には障害となるようなブレ(揺らぎ)は無い、との所見である。
  実感では遠景ではさほどでもないが、近景や文字を見る際には視点がブレ、チ
  ラつき非常に見ずらい状態は初期症状と殆ど変化はない。