精霊達の棲家

*下記の比喩を用い端的な表現とした。 
○肩に取り憑く締め付けを「背後霊」、
○肋骨から胸郭を取り巻く圧迫を「甲冑(かっちゅう)」
  ○孫悟空の頭の輪「緊箍児(きんこじ)」

③鋭敏化と鈍化
触る・擦る・掻く・圧迫等身体に受ける感覚が、実体ではなく「虫唾が走る」
に似た感触に変化。
退院後2ヶ月辺りから顕著。
*手足特に掌の感覚が敏感(鋭敏化)になり、左手の指腹は布生地や粗めのタオル
でさえ痛みを感ずるほどで、皮質が摩耗し指紋も消えかけている。 
*一方身体の動作は鈍くなり、反応が遅い

④尻と座蒲団感覚
  救急棟からB棟へ移って間も無くリハビリが始まった。当初ベットと尻の間に座
蒲団(ドーナツ型のエヤーマット)が挟まっているかの様な疑似感覚に取り憑かれた。
  尻の肉が身体の一部ではなく、尻の骨とベットの間に緩衝材として座蒲団が認識
される感覚障害が生じていた。
  リハビリの過程で、ベットに座る・ベットから起つ・ベットから車椅子に移動す
る・漸く歩き始める