チェンソーワークも未だ素人の域を出ない腕で、悪戦苦闘ムリ・ムダ・ムラを象徴するかのような経過だったが、自己採点の出来栄えはまずまずである。
柱・梁・通し・垂木・桟木、を組み屋根材はポリカーボネイトを使用した。
一年余りを要したテラスの造作を終え、押し入れ・クローゼット・収納を含めた物置建築を手掛けた。
テラス・物置・ログハウス造作物の全ての材料は、廃材・リユース品・工事残材・選挙看板躯体垂木等の活用で賄った。
そのまま見過ごせば、燃やすか朽ち果てるかの運命にあった材が、再び蘇るのである。
半端材も使いようによっては、適材適所のクラフト材に活用できる。
残った端切れは薪ストーブ用の燃料に、と捨てるものは何もない。
あれやこれやと思いを巡らすひと時が愉しい、思い(・・)と結果は殆どの場合一致しないがそれでいい。
暫し時の過ぎるのを忘れる。