精霊達の棲家

総て人力であるため想像以上の労力と時間が掛る、まさしく‘継続は力なり’である。
一方で土壌造りは、無農薬で化学肥料も極力使用せず、をモットーとしたため堆肥づくり畝づくりに費やす時間が多く、
且つエンドレス作業の連続で、行程の区切りやメリハリを付けにくい。
ビルダーはしばしば中断することになる。
ツルハシやスコップで石ころ混じりの土を掘り、一輪車で運ぶ。
畑作作業が佳境に入ると没頭する。
一シーズンが瞬く間に過ぎる。
ましてや知人・友人等来訪者があると、‘遊び’が主となり、その週は潰れる。
単身赴任中や所用があれば休業、今日は何となく・・・、で不羈と決め込む。
2年3年と経つと野ざらし支柱の地上部付近から、腐り始める。
防腐剤の浸透が悪い箇所は、外見では分からぬが内側セルロース層が浸食されてくる。
伐り出した用材にはシート掛けするが、何処かしらから雨水が侵入し材を湿らす。