精霊達の棲家

良く見ると波の捉え方が優劣の要らしい。
沖から迫り来る波の高さ・大きさ・広がりに加え、水面下のうねりを見極める必要がある。
考えてみれば今悪戦苦闘している‘歩行‘も理屈は同じ事かも知れぬ。
【歩行】  目的意識 → 座 位 → 地面に立上がる → 歩く(安定化)→ 地に足(踵と指先)
【サーフィン】 状況判断 → 波 涛 → 波頭に立つ   → 波乗り(パフォーマンス)→波と一体化(滑る)
促され帰館の途についた。
身体のフラつきは変わらぬものの、砂に食い込む足裏の刺激に惑わされ感覚的に‘揺らぎ‘は薄らいでいる。
防波堤を越え国道を横断、短い松林を抜け病院に戻った。
夕食前に沐浴、何とも清々しい一日であった。

9月初め一時帰宅の許可が出た。
鴨川大山の山小屋で一泊を過ごすことにした。
娘夫婦、息子、ユキナ・シュン達も集まり、賑やかなひと時であった。