私の14日間


 にやにや笑う二人に戸惑いを隠せなかった。

「えっ?えっ?」

「行くところないんでしょ?ならいいじゃない。」

「うんうん。昼間こいつに何かあったら不安だしさ。頼むよ。」

 ねっ?と二人は口を揃え言った。

「う、うん。何も出来ないけど・・・。」

 帰り方が分からない以上行くあてなんてない。私にはこの二人を頼るしか道はなかった。

「よろしくお願いします。」

 こうして十七年前の両親と私の三人の生活が始まった。