顔見るだけでも嫌か。私は今、目の前の豪を見て落ち着いている。やっぱり心から憎いわけなんかじゃない。ただ私はあの人の口から本当のことを、真実を教えてくれるのを待っていたんだ。 「それで家を出て、あの神社に?」 「うん。ただどうやって行ったのか、あまり覚えてなくて・・・。」 目が覚めたら、タイムスリップしていたなんてやっぱり言えなかった。