「豪なんかほって置いて、話ししていいよ。」 にっこりと笑う彼女は、やっぱりお母さんに似ていた。 「うん。どこから話したらいいかなぁ。」 「時間はいくらでもあるから、のんびり話していいよ。」 そう言いながら、彼女は私のグラスにお茶を注いでくれた。 「温かいお茶の方がいい?」 「ううん。大丈夫。」 彼女の気遣いが嬉しかった。