私の14日間


 五分ほど歩くと「ここ」と言いながら、アパートを指差した。

 がちゃがちゃと鍵を開け、私を招き入れた。

「適当に座っててね。飲む物用意するから。」

「えっ、いや、お構いなく。」

 私の返事を聞いてか聞かずか、彼女は冷蔵庫を開けたり、戸棚を開けたりしていた。

 私は適当に座り、キョロキョロと部屋中を見回していた。