私の14日間


「そう、なんだ。」

「ん?何か聞きたいことが、ありそうな顔してるね。」

 ニィと、歯を出して、彼女は笑いながら言った。

「えっ、いや・・・何も。」

 両手を左右に振り、全力で否定した。

「その慌てっぷりは、なんかあるねー。」

 ・・・が、見透かされていたみたいだった。

「まぁ、家に着いてから、詳しく話そう。」

 そう言いながら、スタスタと先に進んだ。