「ははっ。ムカつく。リアルタイムでこの迷惑メールは腹立つわ。」 独り言を言いながら、返信ボタンを押した。 『分かるものならわかりたいわ。』 その一言だけ、返事をした。普段迷惑メールに返信なんてしない。でも今回は、"今"だから余計に敏感だった。 隠していた理由を話してくれたら、きっと私は笑って許せる。 どんな理由だったとしても、私はお父さんを許して、また笑顔でお父さんって呼べる。あいつなんてもう言わない。