「なんなの。何で言わないのよ。本当ムカつく。」 その時だった。ガチャと音をたて、ドアが開いた。 「どうした?玄関にまで声が聞こえていたよ。」 お父さんが帰ってきた。 「うっさいなぁ。大体あんたのせいよ。あんたが・・・、あぁ、もうっ。」 苛々して、右足を床へと音をたて踏み付けた。 「美咲、どうしたんだ?」