私の14日間


 そう言って、捺乃は空に向かって大きく伸びをした。綺麗な透き通った空だった。

「きっと小さいうちは大変だと思うよ。でもさ、寝返りだったり、ハイハイだったり成長見るのが凄く楽しみ。大きくなって、些細なことで喧嘩して、くそばばあなんて言われたりしてさ。なんかそんな未来を想像するだけで楽しくない?」

 ニッと歯を見せて笑った。

「私はそんな将来を思い描いて、不安なんて吹き飛ばしてる。きっと思い描いていたら、実現すると思うから。」