私の14日間


「・・・捺乃。」

「豪が居るから、今の私があるんだ。でも、その助けてくれる豪も離れていくなんて、どうしたらいいのか分からなくなるんだよね。」

 不安そうな顔だった。

「まぁ、でも考えたって仕方ないよ。私は私でなんとかするしかないからね。」

 お腹を撫でながら、捺乃は優しい顔をしていた。

「私が捺乃の立場だったら、産もうって考えられなかったと思う。すごいよ、捺乃は。」

「別にすごくないよ。」

 そう言って笑っていた。