「んー、不安かー。」 そう言って、捺乃は黙った。 何かを考えているようだった 顔を下げたままの捺乃に何て声をかけていいかわからず、私も黙った。 少し経って捺乃は顔を上げた。 「ない。」 「え?」 「嘘。ないわけないじゃん。ないって格好よく言いたいけど、実際ないなんて言えないよ。」 捺乃は苦笑いしていた。 「だってこんな子供でも大人でもない中途半端な私が、一人で赤ちゃんの世話なんて・・・、考えられないよ。」