私の14日間


「そういえば住んでいるのはこのあたりなの?」

 舗装されていない道を、ジャリジャリと音を立てて二人並んで歩いた。

「家?うーん、このあたりといえばこのあたりかな。」

「そっか。じゃあ、近場に家出だ。」

 そう言って捺乃はニヤリと笑った。

「バレないようにしないとだね。探してるかもよ?」

「そうかも。」

 本当そうかもしれない。喧嘩し家を飛び出たままなんだから。