風呂に行って、湯船に浸かった。家のお風呂より狭いけど、すごく安心できる空間だった。 「私どうなっちゃうんだろう。」 帰れるのかも分からない。もしかしたら父親だって無くすかもしれない・・・。 「はぁぁ。」 非日常生活すぎて、思考回路がショート寸前だった。顔の半分をお風呂に浸けて、ブクブクと息を吐いた。これは夢じゃない。私はここで生きている。 捺乃から産まれ、豪の育ての元、生きてきた。 私がここに来たのは何かあるんだろうか。