二人でそう言うと、豪はきょとんとした顔をしたあと笑い始めた。 「えっ?何?どうしたの?」 「豪?」 捺乃と二人で豪に駆け寄った。 「いやいや、なんでもないよ。」 「なんでもないわけないじゃない。豪がそんなに笑うなんてさ。」 そう言うと豪は少し照れたように頭を掻きながら、靴を脱いで中に入ってきた。