私の14日間


 なんて返事をしようか迷っていると鍋が沸騰し、二人で慌てて火を消した。

「あはは、危なかったね」

「話し込むと料理のこと忘れてるわ」

 顔を見合わせお互いクスクスと笑った。

「さっ、パスタも茹で上がったことだし、じゃんじゃん作っていくよ」

「はーい」

 てきぱきと動いて、ご飯が出来上がる頃にはあたりは真っ暗になっていた。

「結局ほとんど作ってもらっちゃったね、ありがとう」

「いいの、いいの。食べよう」

 コップや箸を準備して向き合って座った。