なんて返事をしようか迷っていると鍋が沸騰し、二人で慌てて火を消した。 「あはは、危なかったね」 「話し込むと料理のこと忘れてるわ」 顔を見合わせお互いクスクスと笑った。 「さっ、パスタも茹で上がったことだし、じゃんじゃん作っていくよ」 「はーい」 てきぱきと動いて、ご飯が出来上がる頃にはあたりは真っ暗になっていた。 「結局ほとんど作ってもらっちゃったね、ありがとう」 「いいの、いいの。食べよう」 コップや箸を準備して向き合って座った。