「あっ、料理の腕は保障しないからね。」 「あはは。私全然出来ないから任せるよ。」 そんなことを話しながら、彼女のペースに合わせて歩く。 よく行っていたCDショップがあった場所は、クリーニング屋だった。近くにあったお弁当屋は田んぼ。 見慣れたはずの場所が、見慣れない場所に変わってしまってなんだか変な感じだった。 でも変わらない場所もいくつかあって、やっぱりここは元の場所なんだと痛感した。