「何が食べたい?」 歩きながら、捺乃が問いかけてきた。 「なんでもいいよ。お世話になるんだしお任せします。」 「えーっ、なんでもいいが一番困るよ。せっかくの出会いだしお祝いしよっか。」 「そんなっ、悪いよ。」 慌てて両手を左右に振る。すごく申し訳なかった。 「いいのいいの。気にしないで。何作ろうかなぁ。」 ハンバーグもいいし、パスタもいいよねぇ、といろいろ話しかけてきた。