見えないモノと、指の銃。



子どもの物らしい目もあれば、
睫毛がバシバシになっている、
若い女の子のような目もある。

そしてどこかで、
ついさっき、
見たような目も……。


視線に続いて、子供の声がした。


「もーいーかーい」


わかってる癖に。


もう、いいよ。


そう思ったと同時に、次の声が聞こえた。


「みいつけた!」



嬉しそうな、子供の声。