銀河の星屑

絶望したと言うように、黎は手で顔を隠すようにおおった。

彼女の小さな肩が震えている。

中條は彼らを殺したい気持ちにかられた。

黎をいじめたと言う同級生たちを、彼女の弟を、両親を、全てこの手で殺したいと言う気持ちにかられた。

黎が苦しんでいるのは誰のせい?

黎が泣いているのは誰のせい?

そう、全ては彼らの仕業だ。

彼らが黎を――彼女の人格そのものを、人生をめちゃくちゃにした。

それは、壊したのも同然だ。