そして、 「…………夏帆…真中と二人にしてほしい」 ずっと、黙りを決め込んでいた真白に全員が目を向ける。 「………………」 水樹さんと真白が見つめ合う。 まるで、何かを確かめあっているかのよいに…。 「………夏帆、行くぞ」 紫音の一言により、佐藤先輩、游真、紫音、水樹さんは音楽室を出ていく。