「ん?どうした?」 「今日、兄貴が遅くなった原因て…」 兄貴は満面の笑顔だった… 「帰りにその二人の女の子に合ってたんだ」 やっぱり… 「ヒカリには男がいないのか…」 むっ!!失礼な… 「あーはいはい、いませんよ私には」 棒読みで言ってやった。 「まぁそう怒るなって」 兄はそそくさと私の部屋を後にした。 …なんか腹がたった 気晴らしに缶ジュースでも買って来よう。