「でさぁヒカリ!!お前、高1じゃん高1目線で俺ってどう思う?」 うわぁ面倒くさっ 「んーいいんじゃん?」 だからテキトーに答えてあげた。 「そうだよな!よし!!」 兄は、片膝を立ててガッツポーズをしている。 …やっぱりさっき言った“尊敬できる”は取り消そう。 「ありがとうヒカリ!!」 「…どういたしまして。」 ん?そういえば…兄が遅くなった原因って… 「…兄貴!!」