神宮姫伝




流石に嫌気がさして次は無視を
したまま屋上から出ようとすると
1人がいきなりあたしの前に
走ってきた。


「…なに。」

さっきの赤毛か。

「お前なにしてた。」

「…寝てた。」

そう言うと赤毛は舌打ちをして
仲間のとこに戻った。