◆─────────────◆

これは誰の記憶なのか。






式神は夢など見ぬ。
ならばこれは誰かの記憶であろう…






誰かの…









私の思考はそれ以上進む事は無かった。






己の全身が、負った無数の傷を癒す事で精一杯だったのだ。






動くこともままならぬ。






何も考えることも出来ぬ。





私は……