『好きだ』


トキヤさんじゃないみたい。



体にまとわりついてくる。

耳、
首筋……

変なところを舐めるの…



おかしくなる…



『やめてっ!』


『続き、したいだろ?
怖い?』




トキヤさん……



急に……
本当にトキヤさんは

わたしのことを
好きなの?






しばらくすると
トキヤさんは部屋から出て行った。