お節介かも知れないけど、ゆっちんに選ばせたら大変な事になりそうだ。

私はダメージジーンズや、サロペット。

黒のシャツや、ゆっちんが無理なく着れそうな服だけをカゴに入れて行く。



「フリフリじゃない服もあるんだな?」



「そうだよ。これなら、抵抗ないでしょ!」



「…ありがとな」



ゆっちんは私が選んだ服を、笑ってお会計しに行った。

買った中からグレーのパーカーと、ダメージジーンズを着て帰る事にしたらしいゆっちんの着替えを待ってると、お茶に誘われた。



「喜んで!」



私たちは100m先にあるファミレスに入った。