本日は私たちの為に、お忙しい中、足をお運び頂き、ありがとうございました。

昨年、主人である悠と知り合い、この上ない幸せを教えて貰いました。初恋というモノに、受かれてました。

その矢先に、両親を亡くし…ドレス姿を見せれなかった事、孫を抱かせれなかった事。たくさんの後悔の中で、悠を傷付け、傷付いた日もありました。

弱くなったり、強がったり…酷く情けない自分に、嫌気が刺した事もあります。

けど、こんなにも人を愛せる。
こんなにも私を愛してくれる。
険しい山を乗り越える度に、悠と居て良かった。好きになって良かったと、思わせてくれました。

今でも育ててくれた家族。新しく家族となる澤井家の皆様。不束な私ではありますが、悠と幸せな家庭を築く事を約束します。妻としての責務を精一杯、果たして行きます。

――短い挨拶ではありますが、これからも、どうぞよろしくお願い致します。