幼稚な私を、悠は鼻で笑う?

それとも、呆れるのかな…。

何度、泣いても、心に決めたモノは変わらないんだね。

大好きって気持ち。

端からみたら、私ってイタイ人間かも。

それでも良いのかな?

後退せず、ただまっしぐらに悠を愛し抜く。

お父さんとお母さんは、互いを愛し抜いた?

嫌いになった日、ないよね?

私も――そうだよ。

寂しくても。

会いたくて涙が溢れても、悠が好き。



「忘れてた…。“悠と手を繋げただけで幸せ”って言った自分を。
贅沢だよね…。悠と付き合えてるだけで、周りから見たら、羨ましい事なのに…」



今回は、私が全て悪かったんだ。