「…“継続”だよね?;;」



「そうだけど、2人なら…ふふふっ」



「「……;;」」



話を逸らしてみたのに、蘭はやらしい視線で私たちを見て来た。

悠はクッションに顔を埋め、私は蚊や蝿(ハエ)を追い払う仕草をしながら、目を背けた。

…“ふふふっ”じゃないよ;;

かなり出そうになった声を、限界まで抑えたのに、意味はなかったなんて。

どうせバレるなら……やっぱり、それも嫌だ;;

声を抑えた事は、正しかった!;;



「はる兄は、どんなパパになりたいの?」



「普通……」



…眠いの?