【完】チーズ男とあたりめ女

「お祖父ちゃんたち…」



ポツリと呟くと、蘭が「それは、しょー兄が動くから大丈夫」と言う。



「一番の狙いははる兄だから…。
うちのSP向かわせたら、手出ししない…」



…良かった…。

や、良くはないけど!!

お味噌汁を箸で何気なくかき混ぜてると、悠の携帯が鳴った。

すると携帯は、ソファーのシートの隙間に隠された。



「ついに?」



「着たな;;」



鳴り出したのは悠の携帯だけじゃない。

蘭の携帯もだった。



「頭がおかしくなりそう…」



蘭は携帯の電源を落とした。