【完】チーズ男とあたりめ女

私はとりあえず、作りかけの卵焼きを完成させて、朝食を準備した。



「あのさ…」



私はふと気になって、蘭より落ち着いてる悠に声を掛けた。



「興信所って言うの?そこで私の事を調べられたりしないよね…?;;」



「今時、“興信所”を知ってるヤツが居たとは;;」



「あの人ん家は綺麗に言えば裏社会のボスだから、興信所より凄いよ;;」



…それは綺麗に言ってるの?;;

ヤクザなんでしょッ!?;;

危ないって!!;;

顔面を蒼白させた私を見てた蘭も、つられるように、顔色を悪くした。

逃げ場がない。