疲れたから休むようには見えない悠は、携帯を閉じて、満足気にネクタイをほどいた。



「…ヤるか」



「な、何を;;」



本当はわかってる。

何をするか。

けど、キャラがおかし過ぎてついて行けない!(笑)



「久しぶりに可愛がってやるよ」



「いやいや、まだ17時半ですから;;」



抱かれても良いけど、せめてもお風呂に入ってからとか。

ゴニョゴニョと適当に言い訳を言いながら、後退り。



「何で逃げるんだよ」



でも段々、悠が可哀想になって来た。

…いっか。(笑)

私は捕まる前に、悠の腕に飛び込んだ。