翔さんが口を塞いだけど、ゆっちんは翔さんを背負い投げしてしまった。



「俺に触れてくれるな!心臓病になって来てんだ!」



「ドキドキしてるんだろ」



「悠…あんたも殺られたい?」



「……」



私の誕生日パーティーが危ない報告に向かってる。

…止めてちょうだい!;;

私はゆっちんを悠から離して、落ち着かせた。

朋菜さんは今になって、「男なの?女なの?」と騒いでるけど、ゆっちんのオーラに気を取られて、誰も相手に出来なかった。



「ゆっちん、呑むよ!;;」



「悠って、謎の生物だよな」



「……;;」



もう、何も喋らないで欲しい;;