食べ終え、みんなからカップとスプーンを回収し、ゴミ箱へ捨てに行くと、バイクで現れた2人組に、行く手を塞がれた。



「何か?」



凄い邪魔なんですけど。



「君、可愛いね」



「ありがとうございます」



…本当に退いて!



「遊びに行く?」



「行かないです!」



私は「さようなら」と、悠の所に行こうとした。



「あっ――…;;」



「あはは!ごめんねー(笑)」



私は煙草を腕に押し付けられた。

私の熱がった声に、悠たちがこっちへ来た。



「あーあ。自殺行為」



智が缶ビールを私が火傷した部分に当て、守さんに目配せ。