「何か?;;」



「ううん。ただ、友達になれるかな?って。年下だよね?;;」



「蘭の同級生だからな」



「じゃあ18歳?」



「月末で」



そう答えた私に、朋菜さんは「大人っぽいね!」と、目を輝かせた。

そんなに高校生に見えなかったのだろうか。

私は曖昧に笑い、常に解錠されてる更衣室に行き、着替える事に。

白地に黒の曲線ラインの入ったシンプルなワンピースに着替えて、3人が待つ場所に行くと、竜太郎さんの車に乗せられた。

隣に座る朋菜さんは、「オススメの居酒屋があるの!」と、食事に誘ってくれた。