【短編】Birthday * kiss







「あ、あがりましたよー・・・?」







康介くんのお姉さんの服をきて、


リビングでテレビを見ていた康介くんに話しかけた。


私の声に気付いたのか、私の方にふりむく。


それから、じーっと私を見つめた。







「な、何・・・?」


「いや、エロいなあって(笑)」


「!!/// ばかっ!康介くん最低っ」


「ごめん、嘘だよ(笑)」





そして、私とすれ違い様に私の耳元で






「・・・いつもと雰囲気違くて、ドキドキした」


「な・・・!」






悪戯な笑顔を浮かべ私の反応を見ると、


そのままお風呂に行ってしまった。


・・・なんか、恥ずかしい//



それから、ドライヤーで髪を乾かしたり、荷物を乾かしたりしていたら、


あっという間に康介くんがお風呂からあがってきた。


髪から滴る雫は、雨に濡れた時よりも大きい。


なんか・・・ドキドキしちゃうね(笑)







「あれ、髪乾かしちゃったの?」


「うん、ごめんドライヤー使っちゃった」


「や、それはいいんだけど」





ちょっとだけ不満そうな表情を見せたあと、呟くように






「・・・美波の髪、乾かしたかった」


「えっ!?」






いきなりの言葉に戸惑う。


ちょっ、なんでそうなるのよぉ・・///


照れた顔隠しに、思わず下を向いてしまった。