山田が寝てるのを起こすのが、俺の日課となってしまった。 何故か、楽しんでいる俺がいた。 でも、山田の成績は数学だけ、とてつもなく悪い。 あいつに特別課題を作ってやった。 放課後、教えてやるか。 本当は二人になりたかったのかもしれない。 山田に言ったら、やっぱり嫌がっていた。 まぁ、当然か。