「か、佳奈!!!」 「島田…。」 「まったく…。あたし以外の人に見つかったら、どうするのよ。」 あたしは急いで、起き上がった。 先生も同じように起き上がる。 「佳奈…。あのねっ!」 「ハル。全部、わかってるから。」 「えっ?」 「俺が話したんだ。」 「先生が?」 「あぁ。島田はお前の親友だからな。」