教室で先生を待つあたし。 やっぱり、キスの事を聞くのはやめよう。 聞いてしまったら、すべてが壊れそうで…。 昨日の出来事が、無くなってしまいそうだから…。 ――ガラッ 「お待たせ。」 ドアが開いて、笑顔の先生が顔をだした。