2人は何とかして崩れた山道を登ろうとしたが、一面の泥濘に足を取られ転ばないようにするのがやっとだった。 頻繁に土砂崩れもおき、已む無く橋を渡って引き返すことにした。 今いる場所より危険なところなどないほどだった。 そうするほかなかったのだ。