ありがとう


彼女の考えも先ほどの彼と同じだった。

というより、選択の余地はなかった。

家の建ち並ぶあそこで避難させてもらう。

その一点だった。

ただ1つ違ったのは、美咲が目指しているのは最初から決まっていて、それは彼女のことを良く思わない親戚の家であったということ。