カラスの鳴き声と共に目を覚ますと、辺りはすでに暗くなっていた。 段ボールから這い出て大きく深呼吸をすると、生暖かく煙たい空気が流れ込んできた。 そのまま辺りをぐるっと見回すと、囲んで建ち並ぶビルから眩い光が放たれており、それが公園を照らしていた。