すると墨という名の宇宙は勢いよく広がり続け、半紙という名の未開の世界を蝕んでいく。 では実際の未開の世界とは何なのか。 半紙を蝕むように広がり続けているならば、それはもはや無限ではなく有限と言えるのではないか。