『よくできました。零ちゃん。


で、今俺に会いたくない??』



「………会いたいです。」



敬語になってしまう私。



『じゃあ玄関開けて??』



不思議に思いながらも玄関を開けると




「……………?!?!」




『よっ!零!!来ちゃった!!』



えへっと笑う先生。




私の頭の中は大パニック。




『なぁ寒いんだけど??』



もう11月も後半に入り気温は大分下がる。


外は風が吹いてよけいに寒い。



「あ…うん…どうぞ。」



私は先生を家の中に通した。